しいたけ日記

日々の徒然

試み

6月末に『覚悟を持って一緒にいる』
と決めた時、
(結果的に1ヵ月持たなかったことはさておき)
〇長を素朴にひとりの男性として
見てみよう、と思った。



結婚しているという事実を忘れるという
ことではなく、純粋に彼氏としてどうか、
という視点。
【不倫をしている男性】としてではなく
普通の独身彼の体でTさんに接することを
心掛けてみよう、と。



私は何とか不公平感の均衡を取るため、
何かしてもらって当たり前、〇長が無理を
するのは当たり前、そんな風に思っていた
ふしがある。
そして、不倫という関係上、いくら言葉や
行動で愛情(らしきもの)を注がれても、
不誠実な人間に、誠実に応える必要はない、
とも思っていた。



だけどそうじゃなくて、きちんと相手を
思いやる、そういう風に〇長にも接したい、
接しよう、と思ってたんだけどな。。
不倫という関係性が、もしかしたら返って
本質的な相性、みたいなものをあやふやに
していたのかもしれない。
〇長と私、多分性格的には合わないと思う。
おそらくその事を、明確にもっと以前に
〇長は自覚していたはず。
でも、完璧に合う人間なんて存在しない。
合わない部分を話し合って、歩み寄って、
分かり合おうとして、そうやって関係を
築いていけたらいいのに、どちらもそれを
しなかった、できなかった。不倫だから…



ひょっとしたら、不倫だったからこそ
結果、1年半余り続いたのかもな。。