しいたけ日記

日々の徒然

2018年8月①

大きな気持ちの波はないけど、
若干、さざ波が来ることはありました。



7月の終わりに京都駅まで歩いた時、
Tさんはお子さんから誕生日にプレゼント
されたというイアホンを嬉しそうに
見せてきました。普段ならよいパパぶり
エピソードはウェルカムなんだけど、
私には誕生日はすっきりしない出来事
となっていたので、気分を害します。
もしかして予防線張ってるのかなー、
とも思ったし。




自分では普通にしてたつもりだったけど、
「あの日のおひめんは遠かった」と、
8月初めにごはんに行った時、Tさんに
言われます。確かに、Tさんはあの日、
いつもほどスキンシップしてこなかったし
甘い言葉も言わなかったような。
態度に出てたのか。。



Tさんは私が失礼で、不機嫌そうな態度を
取っても(もちろんそれには原因や理由が
あるんだけど)「何なん!?」とか怒って、
問いただしたりはせず、自分の中にしまい込んで
なかった事にする傾向があるようです。
絶対、腹立つし、「何だ、コイツ」って思う
こともあるはずなのに、自分からは言わない。



「遠かった」って言ったのも、責めてると
いうより、「で、今日はどんな気分なの?」
という確認だった。ホワイトデー事件以降、
Tさんはそれまで以上に、私の気持ちに敏感で
ある部分でとても弱気で控えめになった…
ような気がする。そしてそれは、ある時から
”怒り”に変わるんだと思う。




不機嫌がTさんにバレてたのは反省だけど、
この日はすっかり好き好きモードに戻ってたので
楽しく漬け野菜とヘルシーカクテルを堪能し
旅行の計画も立てて(←100%Tさん立案!)
二人ともが満たされた夜だったと思いたい。

2018年7月

職場は京都の街中、やや外れにあり
ランチ出た時に、祇園祭の山鉾巡行に
ちょうど遭遇したりもします。




Tさんとは、誕生日問題も収束し、
契約制にしたことで、関係継続に対する
一応の落としどころを私も見つけ、
8月の夏休みに旅行も行けることになり
第二次楽しいしかない期を迎えます。




会社帰り、アイリッシュパブに行ったり
誕生日ケーキリベンジしたり、こもったり
旅行の行き先やらお宿決めたり、
職場から京都駅まで散歩したり。
何より、テンションMAXなTさんに
また会えたことがうれしかった。
思い返せば、ホワイトデー事件以降、何か
引っ掛かりがあるような気がしてたから。




細かいことだけど、日曜をまたぐ予定を
Tさんが考えていたことも分かって、
ちょっとテンション上がった私。(人間が小さい…)



俺「おひめんは有給2日間でいいの?
  8/〇-〇、会社では休暇、家では*
  *出張予定。よって朝から活動可
  能、丸2日大丈夫だ!!(中略)
  ほんとはね、8/〇の夕方、**集
  合、早割使って2泊3日で沖縄行っ
  てみたいと思ってたんやけど、前
  回の旅行の後、互いの想いが何と
  なく交錯してたので旅行の話切り
  出せなかった…
  流石に、かなりの強行案であるけ
  どね。」



私「沖縄か、今なら全力で行きたいっ
  て言うけど、あの時は確かに微妙
  だったもんね、、」




沖縄は、正直そんなに興味なかったけど…
案のひとつとしてそういうプランがTさんに
あったことがうれしかった、かな。

誕生日②

これまでも自分から離れることが
できなかった私は、



「〇長が私の事、振ってくれませんか?」



と何度となく言ったことがあった。
そして、とうとうその時が来たのか、と思った。




誕生日を2日ほど過ぎた頃、
個室居酒屋で〇長と会うことに。
(何で個室?と思ってたけど)




普通につくねとか梅酒とか頼んで
向かい合って座って、初めは当たり障りのない
話をしていたんだろうけど、途中、〇長は
隣に座り直し、抱きしめてきた…




別れます商法か! 笑
(プレーと言うべき?)
〇長も私も「離れよう。止めよう」とか
思いながら、言いながら、結局そんな気
まだなかったんやと思う。
だけど、私の中で、この日を境に確実に
〇長に対する見方が変わったことがあった。




私「怖いけど聞くね。
  もしほんとに出来てたらどうしたの?」



俺「赤ちゃん?」



私「うん。〇長が出来たか聞いてきた時、
  『どうせ同意書にサインするしかできひんやん』
  って腹立った」



俺「命やからな。堕ろすとかはないな。
  もちろん、考えなあかんことは色々あるよ。
  でも堕ろすってのはない。
  おひめんの方こそどうしたかったん?」



私「・・・分かんない!」




女なので、本当に子が宿ったとして、
どういう心境になるのかは未知数ですが、
理性の働く限り、私に産むという発想は
これまでの疑惑の中ではなかった。
〇長は、実際に子供がいるから命に対する
考えも博愛主義的なものなのかもしれない。
そして、そうは言っても、実際そんな状況に
なったら、同じ事は言えないんだろう。



それでも、「〇長の事、少しは信用しても
いいのかな」と思うきっかけになった。
〇長を好きだったけど、不倫するという時点で
信用はしてなかったから…
リクエストに反して、下の名前で呼ぶことを
しなかったのも、私なりの抵抗だったのかも
しれない。以降はTさんもしくは呼び捨てを
頑張り出します。




誕生日プレゼントも無事、渡せました。
ニールズヤードの男性用乳液と自分も愛用中の
スクラブ。今回は消え物がいいと思っていた。
もし渡せなかった場合も、自分で使えるかな、
という目論みもあった 笑




俺「お疲れ様です。誕生日プレゼン
  ト、ほんとに有難う。貰えるって
  思ってなかったので嬉しいサプラ
  イズでした。また素直な気持ち
  で貰えて良かった。おひめん、有難う
  気をつけて帰宅してね。また明
  日、おやすみ」




今度こそ、一件落着
しばらく安定した日々が続きます。

誕生日①

7月初旬の某日は〇長の誕生日でした。
私にとってはあまりよい印象の出来事には
なりませんでしたが…




まず誕生日当日は日曜日であったこと。
自分は優先されないと感じるポイントの
ひとつに、〇長は日曜に予定を入れない、
というのがありました。




6月のおこもりデートの後、



私「こんばんは。
  昨日はありがとうございました。(中略)
  誕生日は色々言ったけど調整つけ
  やすい日で大丈夫だよ。」



とかなり抑えめに送ったメールに対し、
やはり〇長は日曜日は避けた日程を指定
してきました。




「・・・」 ←ムッとした沈黙




〇長の誕生日だし、あなたがいいなら
日にちなんて結局いつでもいいんだけど、
やり場のない納得いかない感…
たぶん、私がわきまえてないんだろうな。



家族を優先して当然だし、張り合うつもりも
毛頭ないけど、不倫だからなのか、〇長の
「無理」で愛情のバロメーターを図るような
ところがあって、自分の思い通りにならない
ことに無償に腹が立ったっけ。。




さらに後日、何食べたい?と聞くと



俺「お疲れ様です。
 (中略)食べたい物は…今特に無
  い。ただ先週金曜の件があったの
  で会食無理しなくて良いよ。駐車
  場で”終わった”って連呼してたので。」




もう…何やねん、何やねん、何やねーん!!!




確かに、先週金曜ごはん食べた時、
この時間・この場所に二人でいるとこ見られたら
絶対おかしいやろう、という場面で第三者に
遭遇するというハプニングがあったのですが、
結果的には事なきを得ます。




私の中ではそれはもう解決済みと思ってたし、
電話で話すも、〇長は一体何が気に入らないのか
理解に苦しみ、結局「お誕生日を祝う気持ちが
削がれた。今はごはん行こうって気にはならない」
と言って、その日は電話を切ってしまいました。




その後、届いたメール…




俺「こんにちは。
  今まで俺のわがままに付き合って
  もらい色々迷惑かけたり・心配事
  増やしてしまいほんとにごめんな
  さい。(中略)
  ご飯食べに行く前のあの状態へ
  戻ろう。
  メールは残るし、最後に会ってち
  ょっと話し出来れば有難い。検討
  下さい。返事急がないし都合の良
  い時に。」

2018年6月②

〇長とこうなる前の生活に戻りつつあったし
それにも慣れつつあった。
このまま終わりにできるかなぁ、と
思っていたし、そうすべきだっただろう、と
今になっても思わないでもない。



なのに、次の約束をしてしまったことで、
離れたい気持ちよりも会いたい気持ちの方が
上回ってしまった気がする。
約束の日を待ち望んでる自分がいた。
心もからだも〇長を求めてた、と思う。




会うのは約1か月ぶりだった。
おこもり最長だったと思う。
この時、契約制での付き合いを提案しました。


契約制 - しいたけ日記




〇長はこれまでも私が言うことに、
NOと言うことはほとんどなく、だから
この提案も黙って受け入れていたけど、
ほんとはどういう気持ちで聞いてたのか
不遜な女だな、と思っていたのか、
たいして気にしていなかったのか、
真意のほどはよく分からなかった。



ただ契約制は「二人のため」のものではなく
私だけが楽になる為の、そんな制度だったから
〇長からしたら、それで私の気が済むのなら、
好きにやらせておこう、位な気持ちだったのかも。



7月~9月 3ヵ月契約で交渉成立!




ホテルからの帰り道



「会った後の満たされ感と会ってない時の
 落差が大きすぎる」



みたいなことを〇長が言った。



(そっか、〇長もそんな風に思うのか)



と思って、ちょっとうれしかった。
翌週のごはんの約束をしてその日は別れた。